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医院・クリニックの採用ホームページ 6つのポイント

医院・クリニックの採用ホームページ 6つのポイント

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医院・クリニックの採用ホームページ 6つのポイント

2017年5月25日更新

採用ホームページ
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クリニックの求人募集には、前の記事でご紹介した媒体以外に、クリニックのホームページで採用募集するという方法もあります。
募集媒体と違って、期間が限定されず追加のコストもかからないため、クリニックのホームページを作る場合には、採用ページも合わせて作成するとよいでしょう。
ただし、クリニック自身のホームページに記載する内容ですので、ポイントを間違えるとクリニックのイメージにもよくない影響が……ということも。
ここでは、医院・クリニックの採用ホームページ作りで失敗しないための6つのポイントについてご紹介します。

医院・クリニックの採用ホームページ 6つのポイント

1.募集要項は他媒体での記載を参考に

採用ページ以外に、インターネットサイト、求人チラシ、専門誌など、様々な媒体で募集をかけていらっしゃると思います。採用ページで記載する募集要項も、これらの媒体で記載した募集要項を参考に記載することで、大切な項目が抜け漏れる……ということも防ぐことができます。
また、他媒体での記載を参考にすることで、同時期に他媒体でも募集をかけている場合は、給与水準、福利厚生などの募集要項に矛盾がないようにチェックする効果も期待できます。

2.採用条件の記載は慎重に

時給や給与水準などを採用のページ上に記載する場合は、慎重にしましょう。

  • 既に採用している方の採用条件とのバランスは問題ないか?
    (既に採用している方よりも良い条件を記載した場合、「私ももっと良い条件にしてほしい」と言われる、採用後に従業員同士がギクシャクする、などといったことが起こる可能性があります。採用ページに限らず、クリニックのホームページを従業員の方はよく見ています)
  • 近隣のクリニックでの採用募集と比べて条件はどうか?
    (近隣のクリニックで採用募集をしているか、している場合にはどのような条件で募集をしているのかを確認した上で、極端に良いまたは悪いということは避けたほうが無難です)

3.給与以外のクリニックの魅力も伝えて

募集要項のうち、給与水準は重要な項目のひとつになります。ただ、働く人にとって給与以外の項目も応募する上での大切な判断基準。記載する枠が限られてしまうハローワークや求人サイトと違い、クリニック自身のホームページは伝えたい内容をしっかり伝えることができる媒体です。せっかくなので、給与以外のクリニックの魅力も記載しておきましょう。
例えば、

  • 開業まもないクリニックで、スタッフ全員仲良く明るいクリニックです。
  • 定期的に研修をしており、XXXの知識や経験を身につけることができます。

といった雰囲気、スキル、やりがいなどの魅力を伝えると良いでしょう。
また、未経験者の方にとって、応募はハードルが高くなるもの。未経験者でも採用したいという場合には、

  • 未経験者の方も、先輩がやさしく仕事内容をお伝えしますので安心。XXXの経験を身につけることができます。

といった一文を入れておくことでハードルを下げることができます。

4.応募はまず書類選考で

募集に対する応募は、まず書類選考から始めるとよいでしょう。 開業前や開業直後は、ただでさえ非常にお忙しい時期です。採用ホームページをみた応募者からの問合せなどに対応するのは大変。
「面接ご希望の方は、履歴書を下記までお送り下さい」と記載し、まずは書類選考にすることで、問合せ対応の負荷を軽減することができます。

5.募集後のプロセスをあらかじめ明確に

応募の履歴書を送ってもらった後、履歴書をみて面接したいと思った方に連絡をすることになります。一方、今回は面接はしなくてもよい、という方もいらっしゃいます。
応募した方にとって、応募書類を送った場合、「どうなっているのかしら?」とその先が気になるものです。そのため、何度も問合せをしてくる方も。そのたびに対応しお返事するのは非常に大変です。 そのため、採用ページ上に、あらかじめ募集後のプロセス(いつ、どう連絡されるのか)を記載しておくことが有効です。
例えば、 「書類選考後、選考通過された方にのみ、1~2週間を目処に、ご連絡を差し上げます。」 といった一文を入れておきましょう。 時期を明示することで、応募者が「待たされている」という感覚を抱かずに済みます。もちろん、時期は無理のない範囲で記載しましょう。返事ができる時期が読めない場合には、あえて時期を記載しないというのもひとつの手です。
また、書類選考を通過しなかった方には、上記のように「選考通過された方にのみ」と記載しておくことで履歴書の返送をせずにクリニック側で廃棄可能にします。履歴書を返送することで誤配送などのトラブルが起きることを防げます。

6.クリニックで働く魅力を、等身大で

採用ホームページは、広告媒体などでの募集と違って、枠の制限がないのもメリットのひとつです。 せっかくなので、先生のクリニックの魅力や、実際に働いているスタッフの声など、クリニックの等身大の魅力を伝えましょう。
クリニックならではの魅力を伝えることが、近隣の募集との差別化にもつながります。

まとめ

医院・クリニックの採用ホームページ作りのポイントは、参考になりましたでしょうか?
求人募集・採用は、なかなか予定通りにいかず、費用も時間も読みづらいことが多いです。開業前後のクリニック様にとって、採用にかかる時間・費用が思いのほか負担になる……ということも少なくありません。
このような負担を少しで軽減するためには、追加費用がかからない採用ホームページをうまく活用していくことが有効です。
上記のポイントをご覧いただき、クリニックの採用に貢献するホームページを作成してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

松浦薫

税理士法人TOTAL 医療福祉本部在籍。消費財メーカーでブランドマネージャー、外資系戦略ファームで約10年コンサルタントの経験を積んでから税理士資格を取得した変り種。現在は、開業されたクリニックの先生や医療法人の担当として日々お客様のご支援に励みながら、TOTAL自身のマーケティング担当としても活躍。自社のマーケティングで得られた知見をお客様へのアドバイスに活かしている。